ぽっちゃり体型から脱却して、健康的で引き締まった体を手に入れたい方へ。このプランは、週2回のトレーニングで効率的に筋肉を増やし、脂肪を燃焼しやすい体を作るための初心者向けジムトレーニングメニューです。
運動初心者のためのポイント
運動習慣や経験があまりない方がダイエットを始めようとすると、ランニングやウォーキングを選びがちです。しかし、有酸素運動は膝を痛めるリスクがあり、運動後にお腹が減ってつい食べ過ぎてしまうこともあります。その結果、リバウンドしてしまうケースも少なくありません。
そこで、まずは全身の筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることをおすすめします。筋肉量を増やすことで、体が脂肪を燃焼しやすくなり、長期的に見て痩せやすく太りにくい体質に改善されます。このアプローチは、リバウンドを防ぎ、長い目で見て理想的な体型を維持するための近道です。
食事制限の重要性
食事制限は非常に難しいかもしれませんが、これはトレーニングの一環として考え、頑張りましょう。実際、食事制限は筋トレよりもはるかに辛いです。それでも、健康的な体を手に入れるためには避けて通れない道です。
食事制限を始めるには、まずアプリで数日間だけでも普段の食事でどれくらいカロリーを摂取しているかを記録してみましょう。一気に1日のカロリー量を減らすとリバウンドするだけなので、無理のない計画が必要です。例えば、もし普段3000kcalを摂取しているなら、2ヶ月ごとに10%ずつ減らす方法があります。最初の2ヶ月は2700kcal、その次の2ヶ月は2500kcalといった具合です。焦る気持ちはわかりますが、人生は長いので、数年かけて地道に取り組む方が結果は長く持続し、永久的に理想的な体が手に入るでしょう。
また、1日や2日暴食してしまっても大丈夫です。1週間の平均値でゴールを目指せば良いのです。体の変化に喜びを感じられるようになってくると、だんだんと暴食も減ります。
トレーニングのポイント
週2回のトレーニングでは、全身をバランスよく鍛えながら、大きな筋肉群に焦点を当てて基礎代謝を上げることが重要です。これにより、脂肪燃焼しやすい体を作り、長期的に見て痩せやすく、太りにくい体質に改善することができます。
1日目:全身(脚、背中、胸、肩)
- レッグプレス(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - ラットプルダウン(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - チェストプレス(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - ショルダープレス(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 8-12回 - カーフレイズ(マシンまたは自重)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 15-20回
※カーフレイズマシンがない場合、ステッパーやトレッドミルの角度をつけてウォーキングでもOK
※腹筋(マシンまたはアブローラー)を余裕があれば最初または最後に追加。
2日目:全身(脚、背中、胸、三頭筋、その他大きな筋肉)
- レッグエクステンション(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - ベントオーバーロウ(ケーブルまたはバーベル/ダンベル)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 8-12回 - バタフライ(マシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - トライセプスプレスダウン(ケーブルマシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 10-15回 - ヒップスラスト(マシンまたはスミスマシン)
フォーム練習:2セット x 10-12回(軽い重量)
本セット:3セット x 8-12回
※腹筋(マシンまたはアブローラー)を余裕があれば最初または最後に追加。
時間がない場合の対処法
もちろん、1日ですべてのメニューを行うのが望ましいですが、時間がない場合は一つのメニューだけでも十分です。まずは、ジムに通うという習慣を身につけることが最も重要です。
ジムが「ホーム」と感じられ、居心地よくなることで、自然と通うことが楽しくなり、長期的に続けられるようになります。
トレーニングのポイント
- 各セットの間に1-2分の休憩(インターバル)を取り、フォームを重視して行いましょう。インターバルを取りすぎると筋肉が休まりすぎて効果が半減します。
- スマホでSNSや動画などを見てしまうとあっという間に時間が過ぎてしまうので、トレーニング中は見ないようにしましょう。アプリやタイマーなどを活用して効率の良いトレーニングをしましょう。
- ウォームアップとして5-10分の軽い有酸素運動(トレッドミルやエリプティカルマシンなど)を行うと効果的です。
- クールダウンとしてストレッチを取り入れて、筋肉のリカバリーを促進しましょう。
このプランを継続することで、安全かつ効果的に基礎代謝を向上させ、脂肪燃焼しやすい体を作り出すことができます。食事制限とトレーニングの両方をバランスよく取り入れ、健康的な体を目指しましょう。何か質問があれば、いつでもお知らせください。
このように、ジム通いの習慣化や時間がない場合の対処法も含めて、初心者の方が取り組みやすい内容にしました。ご参考になれば幸いです。
すすめの筋トレアプリ
筋トレ記録&習慣化アプリ バーンフィット
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各トレーニングの記録(重さ&回数)をするとインターバルタイムのカウントダウンが自動で始まります。トレーニングごとにインターバルタイムを設定でき自由度もかなり高いです。
またトレーニングのTIPSも動画などで見ることができ初めてのトレーニングやマシンでもこのアプリを使えば安心です。
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